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Androidで使える紛失防止タグ Tile Mate|メリット・デメリットを忖度なしでレビューしてみた
忘れ物・探し物が多い人の必需品、AppleのAirTag。
残念ながらAndroidスマートフォンでは使えないんですよね・・・
Androidユーザーの疑問はただひとつ。
Androidで使える紛失防止タグはないんか??
大丈夫、ちゃんとありますよ!
この記事ではAndroid対応の紛失防止タグ、Tile Mateについて比較&レビューしています。
Tileの機能
Tileはカバン・財布・鍵などの持ち物に付けておくと音を鳴らして置き場所を教えてくれる紛失防止タグです。
外でなくしてしまった場合には、Tileを最後に検知した場所を記録してくれます。
Tile本体にはGPSの機能はついておらず、Bluetoothでの接続となっています。
Bluetoothの接続距離はモデルによって異なりますが、45~120m以内です。
Tileをなくした場所 | (家の中など) | 最大接続距離内の場合(外出先など) | 最大接続距離外の場合
アクション | 音が鳴る | Bluetoothで最後に接続した場所を地図で表示 他のTileユーザーがTileを検知するとアプリに通知 ※現在地点がわかるわけではない |
他のTileユーザーがTileを見つけても個人情報が知られることはないから安心して使えるね!
Tile モデル比較
TileにはMate・Pro・の4つのモデルがあります。 Slim・Sticker
2020年版と2022年版でデザインや性能が異なります。
Mate
Mate(2020) | Mate(2022) | ||||
商品画像 | |||||
電池寿命(最大) | 1年 | 3年 | |||
最大接続距離 | 約60m | 約75m | |||
電池タイプ | 交換可 | 交換不可 | |||
縦×横×厚さ(mm) | 35×35×6.2 | 38x 38x 7.2 | |||
防水性 | 防滴(IP55) | 防水(IP67) |
- スタンダードモデル
- 安価
- 2020年版は電池交換可能
- 2022年版ではサイズ・防水性・最大接続距離UP
- 鍵・バッグ・ポーチ等に適したサイズ
今回レビューするのはMate(2020)です。
安価でスタンダードなモデルの実力やいかに・・・?
Pro
Pro(2020) | Pro(2022) | |
商品画像 | ||
電池寿命(最大) | 1年 | |
最大接続距離 | 約120m | |
電池タイプ | 交換可 | |
縦×横×厚さ(mm) | 42×42×6.5 | 59 x 34 x 7.7 |
防水性 | 防滴(IP55) | 防水(IP67) |
- ハイスペックモデル
- シリーズ最大音量と接続距離を誇る
- 鍵・リュック・スーツケースに適したサイズ
2022年版では防水性能は上がっているもののサイズもかなり大きくなっています。
コンパクトなサイズ感が良いなら2020年版の方が使い勝手が良いかもしれません。
Slim
Slim(2020) | Slim(2022) | |
商品画像 | ||
電池寿命(最大) | 3年 | |
最大接続距離 | 60m | 75m |
電池タイプ | 交換不可 | |
縦×横×厚さ(mm) | 54×86×2.4 | 54 x 86 x 2.5 |
防水性 | 防水(IPX7) | 防水(IP67) |
- カード型最薄モデル
- 財布・社員証・パスポートに適したサイズ
財布のカード入れに忍ばせておくのにちょうどいいサイズ。
でもクレカより厚いので財布によっては型崩れするかも。
Sticker
Sticker(2020) | Sticker(2022) | |
商品画像 | ||
電池寿命(最大) | 3年 | |
最大接続距離 | 45m | 75m |
電池タイプ | 交換不可 | |
縦×横×厚さ(mm) | 27×7.3 | 27x 8.2 (+ボタン突起1mm) |
防水性 | 防水(IPX7) | 防水(IP67) |
- 裏面シール付き
- 最小モデル
- リモコン・自転車・工具に適したサイズ
貼り付けて使えるのは斬新。
スマホや鍵より「リモコンどこ行った??」が多い人にピッタリなモデル。
Tileのメリット
穴が開いているのでチェーンなどを付けやすい
AppleのAirTagは紐やチェーンを通す穴が開いていませんが、Tileには穴が開いているのでカバンや鍵に付けやすいデザインとなっています。
Tileからスマホを探すことができる
Tileのボタンをダブルクリックすることでスマホを鳴らすことができます。
AirTagにはない機能です。
地味に便利!
Androidでも使える
Androidユーザーにとっての最大のメリット。
アプリの操作も簡単です。
Tileのデメリット
専用アプリを常にバックグラウンド起動しなければならない
アプリをバックグラウンド起動しておかないと、最後にBluetooth接続していた地点がわからないというデメリットがあります。
バッテリーの減りも気になりますが、他社の紛失防止タグでもバックグラウンド起動しておく必要があるので仕方ない部分なのかもしれません。
電池残量がわからない
電池交換ができるモデルもできないモデルも電池の残量がわからず、通知が来ないのでいざという時に使えない恐れがあります。
これは改善してほしい・・・
とりあえず使用期限の1、2ヶ月前くらいに電池交換のリマインドしといた。
LINEのリマインくんがおすすめ!
参考リンク:リマインくん
置き忘れ通知には料金がかかる
置き忘れ通知を利用するにはプレミアムプランへの登録が必要です。
3,600円/年
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最初の月は無料でお試し可能
プレミアムプランでは、
- スマートアラート(置き忘れ防止)
- 共有無制限
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の機能が利用できるようになります。
正直月額料金は払いたくない!
Appleユーザーほどユーザー数が多くない
AppleのAirTagもTileと同じく、外での紛失時は他のユーザーから位置情報を受ける仕組みなとなっています。
違うのはユーザー数。
ユーザー数が多いほど検知してくれる端末が増えるのでTileを探しやすくなりますが、TileユーザーはAppleユーザーほど多くないので人が少ないところでなくしてしまうと見つかりにくいかもしれません。
Tile Mateを実際に使ってみた
今回使ったのはTile Mate2020年版。
の、冨岡義勇モデル!!(笑)
義勇さん描いてあるだけで性能は同じ。
鬼滅モデル、アウトレットでめっちゃ安く買えます。
人に見せるものでもないので安く済ませたい人におすすめ。
サイズ感はこんなかんじ。
カバンや鍵に付けていても重くなく邪魔になりません。
穴が開いているので取り付けやすさも上々。
では、早速試してみたいと思います!
専用アプリをダウンロード
Tileの使用には専用アプリが必要です。
ダウンロードしておきましょう。
通知を許可する
新規登録をクリック
Tileデバイスを選択
今すぐ購入をクリックするとTileオンラインストアに飛びます。
メールアドレス・パスワードを入力
サービス規約とプライバシーポリシーの同意にのみチェックを入れればメルマガ受信はしなくても大丈夫。
登録したメールアドレス内のリンクにアクセスするか確認コード入力すると自動でアクティベートされます。
ひたすら許可
許可→次への繰り返し。
↓
↓
↓
↓
↓
Tileと接続
この画面になったらTileを起動します。
サウンドが鳴るので公共の場では起動しないようにしましょう。
無事接続完了しました!
次にTileをつける場所を選択します。
車のキーにつけてみました!
スマホから探して鳴らしてみます。
Tile本体のボタンを押してもスマホからでも音が止められる
今度はTileからスマホを探してみます。
ボタンをダブルクリックするとスマホを鳴らせる
まとめ
- TileはAndroidでも使える紛失防止タグ
- 電池交換モデルと交換不可モデルがある
- コンパクトなサイズ感で使いやすい
- 電池残量がわからないのがデメリット
- 置き忘れ防止機能は有料プラン
- アプリはシンプルで操作しやすい