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【月10GBくらい使う人向け】デュアルSIMの組み合わせのコツとおすすめの組み合わせをまとめてみた
格安SIMを取り扱う会社も30社を超え、格安SIMを使っている人も珍しいものではなくなりました。
かく言う私も格安SIMを使っていますが、ちょっと不満点が。
それは・・・
月20GBも使わんからもうちょっと料金安くしてくれ問題。
なんで格安SIMって軒並み20GB 3,000円弱なの??
10GBで2000円切るくらいになってくれたら助かるんだけどな~
この記事では毎月のデータ使用量が7~10GBくらいの人にお得なデュアルSIMの組み合わせを提案しています。
お得なキャンペーン情報
デュアルSIMとは?
1台のスマートフォンに2つのSIMを入れて通信を行うことをデュアルSIMと言います。
- 契約情報が記録されたICカードのこと
- カード型のSIMカード(物理SIM)とスマートフォン本体に情報を書き込めるeSIMがある
- デュアルSIMは主にSIMカードとeSIMの組み合わせが多い
デュアルSIMのメリット
通信障害に備えられる
異なる回線のSIMでデュアルSIM状態にしておくと通信障害が起こった際にスマホが使えない!というリスクを減らせます。
1つがau回線ならもう1つはdocomoやSoftbank回線にしておくのをおすすめします。
1台のスマートフォンで2つの電話番号が持てる
スマホの2台持ちはしたくないけれど電話番号は2つ欲しいという人にもデュアルSIMがおすすめです。
仕事とプライベート用の番号を分けられるので便利です。
通信料が安くなる可能性がある
回線2つも持っちゃったら料金高くなっちゃうんじゃない?なんて心配は無用。
SIMの組み合わせによっては格安SIM単体より安くなるんです!
始めやすく辞めやすい
格安SIMには事務手数料0円や最低利用期間のない会社も多くあります。
そのため「やっぱ合わなかったわ~」と思ったらサクッと解約できるのがメリットです。
とはいえ、短期解約を繰り返すとブラックリスト入りしてしまうので常識の範囲内での解約をしましょう。
デュアルSIMのデメリット
バッテリーの消費が早くなる
1台のスマートフォンで2つの回線を使える分、バッテリーの消費が早くなることがあります。
理由としては、電波の状態が良くないときにバックグラウンドで常時電波を探している状態になってしまうためです。
これは主にAndroidで起きる問題。
iPhoneでは気にしなくて大丈夫です。
デュアルSIMに対応していない端末がある
使用している機種によってはデュアルSIMに対応していないことがあります。
契約前にお使いの機種がデュアルSIMやeSIMに対応しているか確認しておきましょう。
機種とキャリアの組み合わせによっては繋がりにくい
スマートフォンを使う上で欠かせない電波。
電波には周波数帯(バンド)という電波の区分けがあります。
周波数には限りがあるため、各キャリアと機種にそれぞれ使用可能な周波数帯が割り当てられているのです。
この周波数帯が合わないと電波がつながりにくくなってしまうことがあります。
同じ機種でも購入キャリアによっては周波数帯が異なることがあるので事前に確認が必要です。
\ デュアルSIMならiPhoneがおすすめ! /
デュアルSIMの組み合わせのコツ
デュアルSIMの組み合わせにはコツがあります。
難しいことではないので参考にしてみてください。
異なる回線を組み合わせる
通信障害が起こったときのための対策として、同じ回線を組み合わせないことが大切です。
- povo×UQmobile (au回線)
- ahamo×日本通信 (docomo回線)
- Y!mobile×LINE (Softbank回線) など
絶対ダメ!というわけではないので回線が被ってもサービス内容が合っているならとりあえずOK。
ただ回線を分けられるなら分けた方がリスクマネジメントになるよ!
マイナーな格安SIMを組み合わせない
格安SIMのうち片方はキャリアの格安プランやサブブランド等のある程度通信品質の安定したSIMを使うようにしましょう。
キャリアの格安プランって?
回線 | au | docomo | Softbank | 楽天 |
基本料金 | 0円 トッピング制 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 | 3GB:990円 20GB:2,728円 | 3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
公式ページ | https://povo.jp/ | https://ahamo.com/ | https://www.linemo.jp/ | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
格安SIMが大手キャリアの通信回線を借りているのに対し、大手キャリアの格安プランは大手キャリアの通信回線をそのまま利用しているため通信速度の低下などが起こりにくいというメリットがあります。
キャリアにあるような各種割引は受けられないのですが、それを鑑みても充分安くなります。
特にahamoは通信速度の評判ヨシ。
キャリアのサブブランドとは?
回線 | au | Softbank |
基本料金 | 1,078円~ | 990円~ |
公式ページ | https://shop.uqmobile.jp/ | https://www.ymobile.jp/ |
キャリアのサブブランドとは、大手キャリアの子会社が運営する格安SIMです。
格安プランと同じくキャリアの回線を使えるので通信速度が安定しています。
サブブランドのメリットはWi-Fi等のセット割や家族割等の各種割引が適用されるところ。
逆に割引対象外の人はたいして安くならないので格安プランの方がおすすめです。
- auひかり・WiMAX/Softbank光・Softbank Air等を利用しているまたは利用する予定
- 家族も同じサブブランドを利用している
- 店舗でのサポートを受けたい
- 余ったデータは繰り越したい
おすすめデュアルSIM:povo×IIJmio
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10GB使用時の月額料金
povo | IIJmio | |
データ容量 | 5分以内通話かけ放題 | 10GB |
料金 | 550円 | 1,100円(データeSIM利用時) |
使用回線 | au | docomo |
手数料 | 0円 | SIMプロファイル発行手数料220円 初期費用 ⇓ 9/30まで初期費用550円 |
月額料金合計 | 1,650円 |
povoのメリット・デメリット
やっぱり基本料金0円は強い。
IIJmioと組み合わせるならpovoを音声SIMとして利用するのがおすすめです。
毎月の通話料が550円以下ならかけ放題トッピングを買う必要もないので更に安くすることが可能です。
IIJmioの遅さが気になるときはpovoでトッピングを買えばOK!
データ使用量が多くなりそうな日は1日使い放題トッピングを活用しよう!
IIJmioのメリット・デメリット
IIJmioは3~15GBくらいまでのギガ数が必要な人にピッタリの格安SIM。
データ専用SIM・eSIMに対応していて他社と比較しても安価な価格設定となっています。
格安SIMではめずらしいデータシェア・データ繰り越しができるのがうれしいポイント。
無駄なく使えてコスパ良し。
おすすめデュアルSIM:楽天モバイル×IIjmio
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8GB使用時の月額料金
楽天モバイル | IIJmio | |
データ容量 | 3GB+無料通話 | 5GB |
料金 | 1,078円 | 660円 (データeSIM利用時) |
使用回線 | 楽天 au | docomo(データeSIMの場合) |
手数料 | 0円 | SIMプロファイル発行手数料220円 初期費用 ⇓ 9/30まで初期費用550円 |
月額料金合計 | 1,738円 |
楽天モバイルのメリット・デメリット
楽天モバイル×povoのデュアルSIMが最強な理由|併用のメリットを解説
音声SIMとしてもデータSIMとしても使えるのが楽天モバイルの強み。
通信品質も上がってきたのでじわじわと第四のキャリアとしての実力をつけてきています。
私も今では楽天をメイン回線にしていていますが何ら問題なし。
評価は賛否あるだろうけど割と普通に使えてるというのが正直な感想。
たまに外でテザリングするんだけど問題ない速度でつながってるよ~
SIMのみの申し込みでも3000円分のポイント還元や機種の同時購入で9,000~34,691円分のポイント還元をしているので楽天ユーザーには特におすすめです。
IIJmioとのデュアルSIM活用のコツ
IIJmioのギガを使い切ったら楽天モバイルの回線に切り替えよう
おすすめデュアルSIM:povo×日本通信SIM
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10GB使用時の月額料金
povo | 日本通信SIM | |
データ容量 | – | 10GB+1月70分無料通話or 5分かけ放題 |
料金 | 0円 | 1,390円 |
使用回線 | au | docomo |
手数料 | 0円 | 3,300円 |
月額料金合計 | 1,390円 |
日本通信SIMの料金・メリット・デメリット
条件だけ見たらかなり良い!!
無料通話付でこの値段はヤバイ。
俄然乗り換えたくなったけどデメリットも多数あり悩みどころ。
昼休みの時間帯にこそスマホを使いたい人には日本通信は不向きかも。
手数料もかかるので始めやすさの観点から見てもちょっと手が伸びにくい・・・
でもすごい興味はある・・・
LINEMO×LinksMate
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4GB使用時の月額料金
LINEMO | LinksMate | |
データ容量 | 3GB | 1GB |
料金 | 990円 | 385円 カウントフリーオプション:550円 |
使用回線 | Softbank | docomo |
手数料 | 0円 5分以内かけ放題(月額550円)7ヶ月目まで無料 | SIMカード発行手数料:0円 eSIM新規発行手数料:550円 新規契約事務手数料:3,300円 送料:一律1,100円 沖縄を含む離島のみ2,200円 最大で11,000円初期費用割引 |
月額料金合計 | 1,925円 |
月4GBじゃ足りないんだけど??と思うかもしれませんが、LinksMateには対象アプリ使用時にギガを消費しないカウントフリーオプションがあるため最低限の容量で足りるのです。
詳しくは下で説明します。
LINEMOのメリット・デメリット
LINEMOにはPayPayユーザーに嬉しいポイント還元キャンペーンを実施しています。
Wi-Fi環境がない中でのLINE通話が多い人に特におすすめの格安SIMです。
LinksMateのメリット・デメリット
LinksMateは格安SIMの中ではまだまだマイナーですが、ゲーマーのための格安SIMと言われています。
LinksMateの最大の特徴はカウントフリーオプション!
- 月額550円で対象コンテンツの通信量を90%以上OFFしてくれるオプション
- 低速状態でも対象のアプリは高速のまま使用できる
- 100種類以上のゲームアプリ・コンテンツが対象
- 各種SNS(X・Instagram・Facebook)も対象
動画もゲームもほとんどしないけどXやInstagramはよく見るって人にもおすすめの格安SIM。
まとめ
- デュアルSIMは1台のスマホで2つの回線を使える
- 回線を違うキャリアにしておくと通信障害時に便利
- 格安SIMのうち1つは大手キャリアの格安プランかサブブランドにしておくと安心
- 格安SIM単体よりデュアルSIMにした方が通信費を下げられる可能性がある