キャリアの格安プランって何?格安SIMとの違いは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

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povoとかahamoって最近よく聞くけど格安SIMってやつなんだよね?」くらいの認識の人も多いのではないでしょうか。



とりあえず安かろう悪かろうなんだよね??
通信速度遅くなるの嫌だからこのままキャリア使うわ!


と思ってずっと大手キャリアと契約していると年間40,000円近く損しちゃいますよー!

この記事で格安プランについてちょっと詳しくなっていってくださいね!

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目次

格安プランと格安SIMの違い


厳密に言うとahamo・povo・LINEMOは格安SIMではありません

とはいえ、「通信費が安くなるSIM」という意味では格安SIMで間違いないのですが・・・


つまりどういうこと?


まずは格安SIMについて知っていきましょう。

格安SIMの定義

  • 大手キャリア(au・docomo・Softbank)より安価に利用できるSIM
  • 多数の通信事業者が大手キャリアの自社回線の一部を借りてサービスを提供している
  • MVNOと呼ばれる通信事業者のサービス


MVNOって聞いたことある!(けどなんだかよくわからん)という人も多いと思います。

簡単に言うとキャリアの回線を借りて格安SIMを提供している通信事業者の総称を指します。
MVNOは自社回線を持たない分、維持費等の費用が浮くので安い料金でサービスを提供できるという仕組みになっているのです。



しかし、キャリアの回線を借りると言っても一部を貸してもらっているだけ。
使える容量が少ないので格安SIMはどうしても通信速度が遅くなってしまうんですね。

イメージとしてはこんなかんじ。


やっぱり格安SIMって遅いんだね~
自社回線を使えて安いSIMってないのかなぁ・・・


キャリアの格安プランはMVNOではない


自社回線が使えて安いSIM・・・そんな都合の良いSIMなんて・・・あるんです
ズバリ大手キャリアの格安プランがそれにあたります。

大手キャリアの格安プランはこの4つ!



これらのプランはMVNOではなくあくまでもキャリアの格安プラン
自社回線を使っているのでMVNOより通信速度が安定しているのです。



格安プラン料金一覧

スクロールできます
ahamopovoLINEMO楽天モバイル
基本料金20GB:2,970円
100GB:4,950円
0円
【参考】
3GB:990円
20GB:2,700円
ミニプラン
3GB:990円

スマホプラン
20GB:2,728円
3GBまで:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円


キャリアでは毎月7,000円以上支払っていた人も多いと思いますが、格安プランに変えるだけで半額以上の節約になる場合があります。

参考:キャリア料金

au 使い放題:4,928円~7,238円/スマホミニプラン:1GB 2,178円~3,465円

docomo データ量無制限 :7,128円/3GB :1,980円

Softbank 無制限:4,928~7,238円/ミニフィット+:1GB 2,178円~3,278円

格安プランのデメリット


格安プランは通信速度が安定していて料金が安いということがわかりました。

しかし、人によってはデメリットを感じることもあるかもしれません。
格安プランのデメリットを見ていきましょう。

オンラインで申し込み・店頭サポートなし

格安プランは携帯ショップでの申し込みではなく、すべてオンライン上で行います。
ahamoだけは3,300円で店頭でのサポートを受けることができますがさすがに高いですね。

コスト削減のために電話でのサポートも基本的にありません。
そこまで難しい操作はないので検索する力があれば大丈夫です。

各社ともチャットやLINEでのサポートはあるので質問は可能です。

キャリアメール・留守電機能が使えない

格安プランではキャリアメールが使用できなくなります。
とはいえ、GmailやiCloudメールで代用できるのでほとんど困らないでしょう。

引き続きキャリアメールを使いたい場合は有料でメールの持ち運びが可能です。


スクロールできます
docomoauSoftbank
メール持ち運び
月額料金
330円330円年額3,300円
月額330円


いずれも解約後31日以内に申し込まなければなりません。

キャリアメールより困るのが留守電機能が使えなくなること。

ahamo、povoではオプションでも留守電機能の提供はありません。

LINEMOでは月額220円で留守番電話・着信転送サービス・着信お知らせ機能が利用できるようになりました。
楽天モバイルでは留守番電話か着信転送機能のいずれかを選んで無料で利用できます。

データの繰り越しができない

あまり通信をしない月があってもデータの繰り越しはできません。

自宅にWi-Fi環境があると20GBを使いきれない人もかなり多いのではないかと思います。
気持ちの問題ですが、なんかもったいない!と損した気分になります・・・


キャリアと比べれば全然損はしてないんだけどね!

家族割・セット割は基本的に対象外

家族と同じキャリアを使うことで割引される家族割・光回線やモバイルWi-Fiとともに使うと料金が安くなるセット割は対象外です。

※ahamoでは一部家族割が適用されますが、ahamo自体の利用料金は変わりません

というのも格安プランの料金自体がかなり安いためです。

大手キャリアがいろんな割引をしてるのはもともとの料金が高いからです。
格安プランは割引不要なほど安いので損はしませんよ~!

手持ちの端末を使う時はSIMロック解除しなければならない


キャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックがかかっていると同じキャリアのSIMカードしか使えないのでSIMロックを解除する必要があります。


大元のキャリアが同じならSIMロック解除の必要なし

au⇔povo
docomo⇔ahamo
Softbank⇔LINEMO




SIMロック解除方法docomo SIMロック解除 au SIMロック解除 Softbank SIMロック解除


2021年10月1日以降発売のスマホには原則SIMロックはかかっていないのでロック解除の必要はありません。

また、楽天モバイルで購入した端末は全機種SIMフリーとなっています。


つまり、2021年10月1日以前発売のスマホに購入キャリアとは違うキャリアのSIMを挿す場合にSIMロック解除が必要ってことだね!

格安プラン比較

格安プランの特徴を知っておきましょう。

ahamo

ahamoはdocomoの格安プランです。
20GB 2,970円の1プランのみというわかりやすさ。


スクロールできます
メリットデメリット
わかりやすい1プラン制
大盛りオプション100GB:4,950円も登場
通信速度ナンバーワン
国内通話5分かけ放題つき
低容量プランがない
他社と比較すると若干価格が高い


ahamoがおすすめな人
  • 格安プランの中でも通信速度が安定したSIMを使いたい
  • プランを選ぶのが面倒くさい
  • 毎月のデータ容量が20GBを超えない
  • キャリアの利用料金より下がればOK



ahamoはdocomoユーザーの格安プランデビューに最適。
5分間無料通話付きなので問い合わせや予約の電話をよくする人にもおすすめです。



povo


povoはauの格安プランです。
驚異の基本料金0円
その都度必要なトッピングを購入するシステムになっています。


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メリットデメリット
基本料金0円で電話番号が持てる
トッピングの種類が豊富
期間限定トッピングや割引がある
13歳から契約可能
20GB使用時の料金が4キャリア最安
ギガ活ができる
トッピングを180日間購入しないと利用停止になる
トッピングに使用期限がある
トッピングを購入しないと通信速度が128kbpsになるのでまともに使えない


povoがおすすめな人
  • 月によってデータ使用量の差が激しい
  • サブ機に使いたい
  • 子ども用スマホとして使いたい
  • auで購入したスマホをそのまま使いたい


povo最大のメリットである基本料金0円

ギガを使う人も使わない人も無駄なく使えます。



LINEMO

LINEMO


LINEMOはSoftbankの格安プランです。
あまりギガを使わない人向けのミニプラン(3GB:990円)とそこそこ使う人向けのスマホプラン(20GB:2,728円)の2つが用意されています。


スクロールできます
メリットデメリット
ミニプランが合計最大12ヶ月実質0円
LINEアプリ使用時のギガ消費なし
5分以内通話かけ放題(550円)が6ヶ月間無料
有料オプションで留守電機能が使える
スマホプランの場合、速度制限中でも最大1Mbpsで使用できる
ミニプランはデータ量超過時が300kbpsと遅い
プランが2つしかない


LINEMOがおすすめな人
  • LINE通話・LINEビデオ通話が多い
  • 格安プランにしても引き続き留守電機能を使いたい
  • PayPayをよく使う
  • キャンペーンが好き


LINEMOの強みは留守電機能が使えることとLINEアプリ使用時のデータ消費がないこと。
契約時のキャンペーンが豊富なのも嬉しいポイントです。


楽天モバイル


第四のキャリア、楽天モバイル
実は楽天モバイルもMVNOではなく自社回線なのです。

プランは1つだけ。
データ使用量に応じて価格が変わります。

3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以上無制限:3,278円

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メリットデメリット
専用アプリ使用で通話料無料
キャリア最安
楽天ポイントがたまりやすい
端末購入可能
パートナー回線のau回線も無制限で利用可能new
他のキャリアと比べると通信が遅いことがある
専用アプリを使い忘れると通話料がかかる


楽天モバイルがおすすめな人
  • 楽天のサービスをよく使う
  • 自宅に安定したWi-Fi環境がある
  • 楽天ポイントを貯めたい
  • デュアルSIMを使いたい
  • 通話が多い



まだ新しいキャリアで基地局の数も三大キャリアと比べると少ないので通信速度は多少劣ります。
しかし、動画も見られてネットも使えるので特に不便に感じたことはないというのが正直な感想です。

楽天の回線が使えない場所ではau回線に切り替わりますが、au回線も含めて無制限で利用できるようになりました。
大きなデメリットが解消されたので今後の成長に期待です。






楽天だけ使うのは心配・・・というときは

【月10GBくらい使う人向け】デュアルSIMの組み合わせのコツとおすすめの組み合わせをまとめてみた

まとめ

  • 格安プランは自社回線を使えるので通信速度が安定している
  • 格安SIMはキャリアの回線を借りている形態
  • 格安プランに割引はないが、それでもキャリアより安い


格安プランで楽に節約しちゃいましょう!

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