ワイヤレス充電機、使ったことありますか?
今回はワイヤレス充電器のあれこれについて超簡単に解説していきます!
ワイヤレス充電器って?

充電ケーブルを使わずに電力を送って充電する方法をワイヤレス充電と言います。
充電パッドと呼ばれる充電器にスマホを置くだけで充電ができます。
しかし、残念ながらすべての機種に対応しているわけではありません。
- iPhone8以降
- Google pixel 3 以降
- AQUOS・Xperia・Galaxyは最新機種でもワイヤレス充電非対応の機種もあるので要確認
ワイヤレス充電器のメリット

ワイヤレス充電器を使う上で最も気になるのがどんなメリットがあるかだと思います。
ここではメリットについて4つの項目に分けて紹介していきます!
置くだけで充電可能
やはり、ワイヤレス充電器の最大のメリットといえば置くだけで充電できること。
有線ケーブルを使うとスマホと繋げる必要がありますが、その手間が必要なくただ置くだけで充電がでます。
参考リンク:充電ケーブルが断線する原因の1位は!?
断線する心配が少ない
ワイヤレス充電器は基本的にあちこちに移動させることはありません。
誤ってケーブルを引っ張ったり曲げてしまうリスクが減らせるので断線の心配が少ないことも大きなメリットです。
iPhone・Androidどちらでも使える
スマートフォンの悪い点として、iPhoneならlightningケーブル、AndroidならUSB-typeCなどそれぞれの機種に合ったケーブルを購入する必要があります。
ワイヤレス充電器であれば対応機種ならAndroidでもiPhoneでも使用可能なので、AndroidからiPhoneに機種変更をした場合でも引き続き使うことが出来ます。
比較的安いものでも壊れにくい
電化製品は品質と値段が比例しがち。
ワイヤレス充電器は安くても長期的に使えるものが多くあるので気軽に試すことができます。
ワイヤレス充電器のデメリット

充電速度は遅い
ワイヤレス充電器最大のデメリットは充電速度が遅いこと。
やはり、直接電気を送っている有線と直接電気を送れない無線では、有線の方が圧倒的に充電速度は速いです。
急いでいる時にはワイヤレス充電器は不向きです。
スマホカバーをつけていると充電できないことがある
スマホカバーによってはワイヤレスの電波がカバーによって遮断されて充電できない事があります。
多くのワイヤレス充電器では充電器とスマホの背面の幅が約3㎜程度であれば充電可能ですががそれ以上の幅があったり、金属板に阻まれている場合は充電できません。
手帳型のカバーはワイヤレス充電非対応のものが多くあります。
充電中に少しでも動かすとエラーが起きることがある
ワイヤレス充電器は置くだけで充電可能ではありますが、充電可能位置が限定されているために、充電中に動かすとエラーが起きる場合があります。
エラーというのは一時的に充電が止まるだけなので置き直せば大丈夫。
しかし、寝ている間にぶつかってしまうなどが原因で充電が止まってしまい、朝起きたら充電できていなかった・・・!!なんてこともあるので注意が必要です。
充電しながら操作できない
有線だと充電しながらの操作が簡単ですが、ワイヤレス充電器だと充電器から離すと充電がストップしてしまいます。
しか、しこれはメリットにもなります。
充電しながら操作できない=充電中は触らなくなるのでバッテリーの劣化を防ぐことができます。
ワイヤレス充電器の選び方

ひとことでワイヤレス充電器と言ってもいくつかの形状があります。
使う場所や生活パターンによって適したワイヤレス充電器は異なるので、あなたにピッタリなワイヤレス充電器を選びましょう。
パッドタイプ
パッドタイプはワイヤレス充電器の代表ともいえるデザインです。
机や棚に置いて使うのに適しています。
パッドタイプは安価な商品が多く使いやすいので、試しに買いたい人はこのタイプがお勧めです。
スタンドタイプ
スタンドタイプはパッドタイプと同様に卓上で使われたり寝室にも向いているデザインです。
スタンドタイプのメリットは通知に気付きやすいことや充電しながら画面が見られること。
マウントタイプ
マウントタイプは、主に自動車内で使用されています。運転席などにつけて充電しながらカーナビとして使うことが出来ます。
これは使用場所が車専用となっているため他のタイプと比較できませんが、車に良く乗る方にはお勧めです。
モバイルバッテリータイプ
モバイルバッテリータイプでは、「充電しながら操作できない」というデメリットの少ない充電器です。
通常のワイヤレス充電器と比べて充電速度が遅いですが、通常のモバイルバッテリーとは違い充電ケーブルが必要ないため持ち物を減らすことが出来ます。
このタイプは安いものほど粗悪品であることが多いので、ある程度の値段の物を買う必要があります。普段のモバイルバッテリーでケーブルが邪魔だと思う人にはおすすめのタイプです。
多機能タイプ
多機能タイプには様々な種類がありますが、スマホやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなどを充電出来る機能が1つにまとまったタイプとなっています。
そのため1つの台で充電器を完結させることが出来ます。
しかし、粗悪品も多くあるので購入の際には口コミをよく読んでから買いましょう。
おすすめのワイヤレス充電器5選
Anker PowerWave 10 pad
- Qi認証
- 低価格
- Anker製
個人的にワイヤレス充電器初心者の方に最もお勧めしたい商品。
高品質なAnker製かつ値段も安いのでワイヤレス充電器デビューにピッタリです。
ELECOM ワイヤレス充電器 EC-QS03BK
- ELECOM製
- スライドバー付きで充電位置を調整できる
- コスパ〇
充電器でおなじみ、ELECOMのスタンドタイプのワイヤレス充電器。
シンプルなデザインなのでインテリアの邪魔をしません。
充電口がmicroUSBなのがネック。
Anker PowerCore Ⅲ 10000 Wireless
- 最大18W出力の急速充電
- iPhone 12なら30分で最大50%まで充電可能
- スマホスタンド内蔵
- 厚さ5mmまでのケースならつけたままで充電可能
モバイルバッテリータイプの充電器です。
ワイヤレス充電器としても有線充電器としても使用できる万能なモバイルバッテリー。
バッテリー容量が大きい分重くなってしまいますが、充電速度が速くバッテリー残量が分かりやすいなどの長所があるため総合的に優秀なワイヤレス充電器です。
Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder
- スマホ・ワイヤレス充電対応のイヤホン・Apple Watch・その他Qi対応機器を3台同充電
- 18ヶ月保証
多機能タイプでおすすめなのはこれ。
1台でスマホ・ワイヤレスイヤホン・appleウォッチが充電出来ます。
充電速度や品質も値段以上のクオリティ。
購入前には対応機種の確認を忘れずに。
各機器を同時に急速充電するには36W以上の出力が可能なPD対応USB充電器 (別売り) とUSB-C & USB-C ケーブル (別売り)が必要
Apple Watchホルダーを利用時は、純正のApple Watch磁気充電 – USB-Aケーブル(1m)(別売り)が必要
揃えるものが少々多くはなりますが、一度揃えてしまうとめちゃくちゃ快適になります。
BZGLAM ワイヤレス充電器
- 最大15Wの急速充電
- 超薄型・超軽量設計
- マグネット式
マグネットでスマホの背面に貼り付くため落ちる心配がなく、薄型なので操作しながらでも大きな支障が出ません。
マグネットの力によって固定されるためずれて充電が止まってしまう心配も少なくなります。
充電速度が速いのも魅力。
よくスマホゲームをする方に特におすすめです。
まとめ
- ワイヤレス充電器はパッドタイプ・スタンドタイプ・モバイルバッテリータイプ・多機能タイプ・マウントタイプ等に分類される
- 充電速度は有線ケーブルに比べると遅くなる
- 充電しながら使いたいならマグネットタイプがおすすめ
おすすめの商品を見てお気づきかもしれませんが、おすすめのメーカーはある程度決まっています。
逆にここで紹介されなかった商品は知名度が低かったり信頼性に欠けた粗悪品も多くあります。
ある程度名の通ったメーカーの充電器を選ぶようにしましょう。
ワイヤレス充電器で簡単に充電しちゃいましょう!
