超ハイスペック!とまではいかないけれど充分使える1万円台の未使用白ロムを紹介します。
解説不要な方はオススメまで飛んでください。
白ロムとは?

SIMカードが入っていない端末のことを白ロムと呼びます。
総務省の定義によると「SIMカードが挿入されておらず、それだけでは通話が可能でない携帯電話」となっています。
通常スマートフォンにはSIMカードという電話番号などの契約情報が記録されている小さなカードが入っています。このSIMカードのおかげで通話やLTEでの通信が出来ているのです。
ざっくり言ってしまえば白ロムはSIMカードを挿入すれば使える中古の携帯電話です。
メーカーで在庫処分された新品の白ロムも稀に販売されていますが、一度人の手に渡ったものであると考えておきましょう。
白ロムのメリットは?

中古のスマホと聞くと抵抗を感じる方も多いかもしれませんが、実はメリットもたくさんあります。
安く買える
中古のスマホなので安く購入できます。
中古と言えどほぼ新品のものも出回っているので掘り出し物があったりします。
型落ち新古品と出会えたらラッキー。
キャリアを気にせず好きな機種を選べる

- この機種を使ってみたいけれど契約しているキャリアには取り扱いがない
- 使ってみたかった機種が販売終了してしまった
そんな時にも白ロムはおすすめです。
基本的に大手携帯会社発売のスマートフォンは、特定の携帯電話会社での利用しかできないように設定されています。これをSIMロックと言います。
しかし2015年5月以降発売の端末ではSIMロックが解除できるようになりました。
端末をSIMフリー化してしまえば、今まで利用していた携帯電話会社のSIMカードを挿入して使えるのです。

格安SIMと併せて使うとお得。子ども用にピッタリ!
小学生でもスマホを持っている時代。
キャリアでの契約となると月々の分割機種代金に使用料となかなか大変ですよね。
それを地面に落としたり水没させたりして壊された日にはもう…!!というかんじです。
お子様にもおすすめなのが白ロム。
最低限の通話、ネットができれば充分なので白ロムが一番向いているユーザーと言えるでしょう。
白ロムを購入して格安SIMの契約をすれば利用料金を安く済ませることができます。
格安SIMは大手キャリアよりも料金がずっと安くてプランも豊富。
通話のみのSIM、データ利用のみのSIM、もちろん両方利用可能なSIMもあるのでお子様の成長に合わせて変えることができます。
フィルタリング機能も充実しているのでスマホデビューにピッタリです。

迷ったら各キャリア主要格安プランから選んでおくのが無難。
人気の格安SIMはこちら↓
Wi-FiがあればSIMなしでもネットが使える

SIMがないと通話はできませんが、Wi-Fiを使用すればネットは利用可能です。
もちろん機種代以外に料金もかからないのでサブ機がほしい方にもおすすめ。

白ロムのデメリットは?

もちろんいいところばかりではありません。
新古品もあるとはいえやはり中古品なので購入する際には注意することがあります。
赤ロムに注意!
赤ロムとは、なんらかの原因でSIMカードを入れても通信ができなくなることを意味します。
主な原因としては以下の2つがあげられます。
- 前利用者が機種代金の残債を払っていない
- 紛失や盗難の恐れがあることを前利用者からからキャリアに届け出た⇒遠隔ロックがかかる
場合にモバイルネットワークでの通信が遮断されてしまいます。

前に使っていた人が機種代金を払っていなかったり、盗難された端末を買ってしまった場合に赤ロムになるんだね!
モバイル通信や通話はできなくなりますが、赤ロムになってしまってもWi-Fiを使用すればネットは使えます。
あえて最初から赤ロムとわかっている端末を買って機種代金を格安にするという場合もあるそうですがあまりおすすめはしません・・・
中古に抵抗のある人には向かない
新古品やほぼ未使用で傷の無い端末も多くありますが、新品じゃないと嫌!という方には白ロムは向かないでしょう。
格安SIMにするとキャリアメールが使えない
大手携帯会社から格安SIMに変更するとキャリアメール(docomo.ne.jpなど)が使えなくなります。
とは言え、キャリアメールを使う頻度も少なくなっているのが現状です。
だからこそpovoやahamoなどの新プランが出ているのでしょう。
LINEやGMAIL等代替できるものが多くあるのであまり気にしなくても大丈夫です。
赤ロム保証があるお店を選ぼう!
もし赤ロムになってしまったとしても、無料で白ロムとの交換や返金対応をしてくれるショップがあります。
オークションやフリマではどうしても個人間でのやりとりになるので返品交換に応じてもらえない場合が多いのが現状です。
赤ロム保証のある中古ショップを選びましょう。




けっこう安い。でおなじみのイオシス。
保証期間の有無にかかわらず赤ロムの返品交換、返金に対応しているので安心です。
2022年11月|1万円台で買えるおすすめの白ロムはコレ!
1万円台で買えて、新品同様のものを集めてみました。
※価格はイオシスのものになります。
※2022年11月21日現在の価格です
Galaxy A22 5G:14,800円
- 2021/12発売
- RAM4GB/ROM64GB
- 5G対応
- microSDカード対応(最大1TB)
arrows We:11,800円
- 2021/12発売
- RAM4GB/ROM64GB
- メインカメラ約1310万+190万画素/サブ約500万画素
- 約5.7型HD+液晶ディスプレイ
- 5G対応
Xperia 8:15,800円
- 2019年発売
- ハイレゾ・4K対応
- 縦長デザイン
- アウトカメラ約1200万+800万画素/インカメラ約800万画素
参考記事:Xperia 8におすすめのmicroSDカードはコレ!
まとめ
1万円台で買える未使用スマホを紹介しました。
正直、ゲームをがっつりする人には少し物足りないスペックかもしれませんが、ネットがメインのライトユーザーには充分だと思います。
白ロムはネットがメインのライトユーザー、スマホデビューのお子様、高齢者におすすめです。
オークションやフリマでの購入は避けて、赤ロム保証のあるお店を選びましょう。



